尖圭コンジローマの基礎知識!皮膚同士の接触だけで感染する

尖圭コンジローマはヒトパピローマウィルス感染を原因にして、性器やその周辺にイボが多発する性感染症です。主な感染源は性的接触によることです。尖圭コンジローマはどのような病気で、どんな検査や治療があるのでしょうか。

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自己判断をせずに尖圭コンジローマの診断・検査は医療機関に相談する

   

尖圭コンジローマの診断・検査

尖圭コンジローマの検査方法は幾つかありますが、一番信頼されているのは組織を採取して調べる病理診断です。局所麻酔を行って採取しますから、未経験で初めてであれば抵抗感があるものです。

しかし安全性は高く精度が優れているので、尖圭コンジローマを疑ったらこの検査方法が選ばれます。一方では鑑別によって高い確率で症状を疑うことも可能です。それでも病理診断を行ったり、検査結果が重視される理由は、より確実な治療を行う為だといえます。

検査結果がハッキリ分かると自信を持って治療が始められますし、有効な薬が使えるので安心感が得られます。非常にデリケートな部分に起こる病気なので、相談したり診てもらうのにはハードルがあります。

ただ他人にうつったり見た目の気持ち悪さが発生しますから、放置するのはあまり賢くない選択です。稀に自然治癒する場合もありますが、他の病気が潜んでいることもあるので、病院に出向いて診てもらう方が安心です。

いつ病院に行くべき?

検査のタイミングは陰部に出来物が生じて、尖圭コンジローマの症状が疑われる場合です。女性は陰部にひだ状、あるいは乳頭状の出来物といった症状が発生します。男性であればイボ状の物が現れるので、これらが病院に出向く判断の目安となるでしょう。

多くの場合、尖圭コンジローマの潜伏期間は1ヶ月から2ヶ月程度ですが、長ければ8ヶ月以上潜むケースもあります。検査期間は病院によりますが、鑑別であれば当日、病理診断なら数日といった所です。

発症しなければ病院に行く理由がなかったり、治療を必要とする切っ掛けも得られません。その為、一般的に病院に行くタイミングは発症後で、潜伏期間を経た後ということになります。

放置しても何も良いことはありませんから、違和感を覚えて気になったら直ぐにでも病院に行きましょう。検査期間が分からないので診断を受けない、これは誤った判断で治療を遅れさせる原因となります。

病気でなければそれに越したことはなく、疑いが本物なら有効な治療が始められるので、陰部の出来物に疑問を抱いた時が絶好のタイミングです。